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ドイツ軍レギュレーション

更新情報

  1. ​ 2023年1月31日(火) 掲載開始

  2.  2023年2月 5日(木) 陸軍被服貸与者の必須被服にジャックブーツを追加
                   軍、陸軍被服貸与者の必須被服にレギンスを追加

アンカー 1

【ドイツ軍 第38猟兵連隊(L)】

(士官・下士官・Gefreiter以上の兵卒は主催から任命します。)

■実物及び複製品、または代用品の使用可

■複製品については極端に形状、素材が違っていたり色が実物と違っていなければ使用可能

判断が付かない場合はお問い合わせ下さい。

■代用品についても複製品使用に準じます。

■記載されている物以外は原則的に使用禁止です。

規定に会わない物を着用された場合は当日、外していただくよう指示する場合があります。

■募集階級について

階級は兵(Manschaften)の二等兵(Jäger)のみ募集します。二等兵より上級の階級者については主催者から任命します。

ドイツ軍被服の考察必ずご一読ください。

(下線部分をクリックまたはタップで遷移します)

■被服・装備の特徴

 イタリア戦線における第19空軍突撃地上師団の被服・装備は、熱帯地域向けの装備へ換装されたと考えられます。また、この際の熱帯被服は、現存する様々な史料から、空軍の熱帯被服が支給されたのではないかと推測されます。

 兵科色については、Jägergrün(イェーガーグリーン:緑)を推奨します。1944年7月10日の陸軍通達(Allgemaine Heeres Mitteilungen)で第20空軍地上師団を除く空軍地上師団隷下の猟兵連隊の兵科色は白と規定されましたが、当イベントの設定は1944年6月末であることから、当該規定の適用は無いものとします。

 空軍熱帯被服という、比較的特殊な被服を揃えなければならない特殊事情を考慮して、特例規定を設け、同師団が熱帯地域向けに転換を行う前の被服装備の着用を可とします。同師団は1943年秋に空軍から陸軍へ編入されており、空軍、陸軍両軍の被服装備の支給が考えられます。特例規定の詳細については後述します。

■勲章の佩用について

 本イベントでは二等兵のみ募集しますので、戦功章等、勲章類の佩用は原則不可とします。体力検定章等の二等兵でも佩用が可能な功労章等の着用を希望する方は参加備考欄にその旨をご記入下さい。中隊先任曹長が審査し佩用許可の決裁を致します。

               

 

【第38猟兵連隊(L) 二等兵(Jäger)の被服装備規定】

【原則】

 空軍熱帯被服に換装されたと推測されることから、熱帯被服での参加を推奨します。

【特例規定】

 空軍熱帯被服という特殊な被服を買い揃える事が困難であることから、イタリア戦線へ転戦前に部隊で着用していたであろう被服を特例規定として認めます。空軍被服着用者か陸軍被服着用者であったかで組み合わせが異なりますので、何れの被服とするかを選択して下さい。

​以下、詳細を説明します。

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【原則】

​空軍熱帯被服を貸与された兵士を演じる際のレギュレーション》

★必須被服

■被服(Bekleidung)規定

1.帽子(以下選択)

・空軍熱帯略帽 Tropen Fliegermütze

・空軍熱帯鍔付野戦帽 Einheitsfliegermütze

 

※空軍熱帯略帽 Tropen Fliegermützeを推奨します。

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2.上着

・空軍熱帯服 Lw Tropen Rock 

※着用する肩章について

 空軍猟兵連隊の兵科色Jägergrün(緑)のパイピングの空軍熱帯用肩章は存在しないと言われおり、本イベントにおいては、ウール台布(空軍ブルーグレー又は陸軍フィールドグレーのものどちらも可)のJägergrünパイピングの肩章を着用するものとします。

 

特例:本レギュレーションの公開日、肩章の入手性を鑑み、陸軍歩兵科白の肩章(ウール)を可とします。

Rock :上着(4つポケ熱帯服)

3.ズボン

・空軍熱帯(襲撃)ズボン Überfallhose

​※このズボンは編上靴と組み合わせますが、その際にレギンスは使用しません。ご注意ください。

Überfallhose :襲撃ズボン(陸戦ズボン)

4.シャツ

・空軍熱帯長袖シャツ Hemd. m. l. Ärmel (mit lange)

 

※空軍熱帯半袖シャツについて

 熱帯半袖シャツは史実において支給されていたものの、今回の状況では着用する機会がありません。後述のリュックサックの入組品として持参する事は可とします。

Hemd. m. l. Ärmel (mit lange) :長袖シャツ

5.靴

・編上靴 Schnurschuhe M37~M43型 

アンクルブーツ

6.下着類

・靴下ペア Strumpfe P. (グレーのもの)又は白靴下ペア Strumpfe Weiss P.

 熱帯地域向けに白色の靴下を支給した記録と写真があり、白色靴下も選択可とします。 

・下着 Unterhose​

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【特例規定】

 

《空軍被服を貸与された兵士を演じる際のレギュレーション》

★必須被服

■被服(Bekleidung)規定

1.帽子(以下選択)

・略帽Fliegermütze 

・規格帽 Einheitsfeldmütze

2.上着

・空軍野戦服 Fliegerbulse 

 ※着用する肩章について

 空軍猟兵連隊の兵科色Jägergrün(緑)のパイピングでウール(ブルーグレー)台布の肩章を着用

3.ズボン

・空軍野戦ズボン

 又は、ズボンだけでも空軍熱帯(襲撃)ズボンを揃えられる方は空軍熱帯(襲撃)ズボン(上記空軍熱帯被服の項参照)の着用を強く推奨します。また、空軍熱帯(襲撃)ズボンを着用する場合、レギンスは使用しません。

4.シャツ

・空軍ヘムト Hemd

5.靴

・編上靴 Schnurschuhe M37~M43型 ※レギンス必須

・ジャックブーツ Marschstiefel

6.下着類

・靴下ペア Strumpfe P. (グレーのもの)

・下着 Unterhose

7.レギンス

・レギンス Gamaschen(空軍野戦ズボンと編上靴を合わせる場合のみ必要)

​ 空軍被服貸与者は空軍の青色の物のみ可。

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《陸軍被服を貸与された兵士を演じる際のレギュレーション》

★必須被服

■被服(Bekleidung)規定

1.帽子(以下選択)

・M34略帽Feldmütze 

・規格帽 Einheitsfeldmütze

2.上着

・陸軍野戦服 Feldbulse  M40~43型

 ※着用する肩章について

 空軍猟兵連隊の兵科色Jägergrün(緑)のパイピングでウール(フィールドグレー)台布の肩章を着用。

3.ズボン

・陸軍野戦ズボン(ストレートホーゼ、カイルホーゼ何れも可)

 又は、ズボンだけでも空軍熱帯(襲撃)ズボンを揃えられる方は空軍熱帯(襲撃)ズボン(上記空軍熱帯被服の項参照)の着用を強く推奨します。また、空軍熱帯(襲撃)ズボンを着用する場合、レギンスは使用しません。

4.シャツ 

・陸軍ヘムトHemd(綿・ニット何れも可)

5.靴

・編上靴 Schnurschuhe M37~M43型 ※レギンス必須

・ジャックブーツ Marschstiefel

6.下着類

・靴下ペア Strumpfe P. (グレーのもの)

・下着 Unterhose

7.レギンス

・レギンス Gamaschen(陸軍野戦ズボンと編上靴を合わせる場合のみ必要)

​ 陸軍被服貸与者は陸軍の緑色の物のみ可。

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《★必須装備:熱帯、空軍、陸軍被服貸与者の何れであっても『必須』となる装備及び武器》

■装備(Ausrüstung)規定

1.ヘルメット

 

1)空軍仕様(下記より選択)

・M35ヘルメット(※サンドカラー、ブルーグレー、迷彩塗装)

・M40ヘルメット(※サンドカラー、ブルーグレー、迷彩塗装)、

・M42ヘルメット(※サンドカラー、ブルーグレー、ダークグリーン、迷彩塗装)

 ※サンドカラーを推奨

 デカールについては、シングルデカール若しくはデカール無しとします。

 

2)陸軍仕様(下記より選択)

・M35ヘルメット(※サンドカラー、フィールドグレー、迷彩塗装)

・M40ヘルメット(※サンドカラー、フィールドグレー、ダークグリーン、迷彩塗装)

・M42ヘルメット(※サンドカラー、ダークグリーン、迷彩塗装)

 ※サンドカラーを推奨

 デカールについては、シングルデカール若しくはデカール無しとします。

 

 ※熱帯地域向け装備への換装時に、ヘルメットの色を塗り直したと考えられることから、ヘルメットの色についてはサンドカラーを推奨します。

 

2.腰回り品

・ベルト及びバックルKopp mit Zubehör

 ベルトは茶革、黒革何れも可。

 バックルは空軍、陸軍何れも可。塗装の有無についても問いません。

・弾盒Patronentasche

・雑嚢Brotbeutel

 空軍、陸軍、熱帯用の何れも可(グリーン、ブル―グレー、熱帯)

・水筒Feldfrasche

・飯盒及びストラップKochgeschirr mit Riemen

・角型スコップKurzeSpaten又は折畳みスコップKlappspaten及びケースmit Tasche

・銃剣 Seitengewehr84/98 及び銃剣吊 mit Koppelschuh

・軽装サスペンダー(Yサスペンダー)

 ※本イベントでは「軽装サスペンダー」を部隊の統一必須装備として指定します。

 ※「重装サスペンダー」については、使えません

 

3.防毒装備

・ガスマスクコンテナ Gasmaskenbüchse

・ガスケープバッグ及びシート Gasplane mit Tasche

 空軍、陸軍、熱帯用の何れも可(グリーン、ブル―グレー、熱帯)

 シートは代用品でも可

 

4.雨具及びテント器材

・ツェルトバーン Zeltbahn31

 

5.その他の装備品

・装備用ストラップMantelriemen 3本

 

6.防寒装備

・毛布Decke

 空軍用、陸軍用、イタリア軍用の他に、当時風に見える素材の毛布であれば可とします。 

 夜間状況を伴うイベントです。夜間の防寒対策として毛布を必ず持参下さい。また、毛布は段列に預ける事となる為、名札を縫い付ける等、自身の物と判別できる工夫をして下さい。

 ※毛布を所持していない方は、ウールコートMantelを毛布の代用とすることを可とします。

 ※ウールコートは空軍用、陸軍用、熱帯用の何れも可

 

■小火器(Hand Waffen)

1.小銃Gewehr及び負革

・Karabiner 98k mit Riemen

 

以上

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《上記の必須品の他に、参加に際して『推奨』する被服、装備》

 

 ★以下 は無くても参加可能です。

 

 ※は推奨する被服装備

 

※リュックサック及び入組品

 空軍用、陸軍用何れも可

 入組品に関しては当時の規定に則したもの。

※テントポール、ペグ、テントロープ及び収納袋

空軍グランドスモック

 部隊統制装備として運用対象します。当日の部隊の運用上、部隊長が必要と認めた場合のみ持参者に着用させることがありますので、可能な方は持参下さい。状況によっては使用しない場合もあり得ますそのため、新規の購入を勧めるものではありません。

※生活雑貨品

 当時の生活雑貨品等の持参を歓迎します。但し、兵士一個人で携行し部隊運用上で支障のない範囲の物とします。また、状況下では部隊長により使用を禁止する場合もあります。(喫煙や懐中電灯等の光を発するもの、ハーモニカ等の音が鳴るもの等)


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★運営より協力をお願いする装備等

 

・軽機関銃(MG34、MG42)及び機関銃工具ポーチお持ちの方

 MG34又はMG42をお持ちで機関銃手として参加して頂ける方は備考欄にその旨を記載いただき、ご連絡下さい。運営より機関銃手正射手として指名します。参加人数や部隊編成によっては機関銃手で参加して頂けない場合もありますのでご了承下さい。

 

・拳銃(P08、P38)及びホルスターをお持ちの方

 機関銃手の補助である弾薬手(副射手)として参加頂く事が出来ます。備考欄にその旨をご記入下さい。参加人数や部隊編成によっては弾薬手(副射手)で参加して頂けない場合もありますのでご了承下さい。


 

・部隊管理器材をお持ちの方

 部隊所有の器材等をお持ちの方で、本イベントの為に器材を貸し出して頂ける方は備考欄に器材名等とその旨をご記入下さい。但し、他人が使用することもあり、また万一の場合は破損する事もございます。その場合も考慮した上で快く貸し出して頂ける方のみご協力下さい。

​本レギュレーションは予告なく変更される可能性があります、悪しからずご了承ください。

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